〈演目〉
モーツァルト:歌劇《コジ・ファン・トゥッテ》
〈演奏〉
Musical Director: Omer Meir Wellber
Staging: Andreas Kriegenburg
Set Design: Harald Thor
Costume Design: Andrea Schraad
Lighting Design: Stefan Bolliger
Choreinstudierung: Wolfram Tetzner
Dramaturgy: Stefan Ulrich
Choir: Sächsischer Staatsopernchor Dresden
ベルリンで乗り換え。
ところが、ベルリンでは20分も乗り継ぎ時間がなく、しかもトイレは€1(ドイツの駅はだいたいどこでもそうですが)かかるので、結構ぎりぎりでした。
しかも荷物を棚の上にあげようとしたところ、あまりの重さに手に力が入らず、ブラジル系のお兄さんに手伝ってもらったものの、スーツケースがメガネを直撃してフレームが割れてしまいました。
ドレスデンの印象はハンブルクとは正反対。ゴミがほとんど落ちてなくて、旧東独の暗さがほぼ皆無。ライプツィヒの印象が強すぎるので、ちょっと驚きました。
ホテルはタクシーで駅から10分もかからないところ。ゼンパーオーパーまで10分ちょっと。
最近出来たホテルらしく、すごく新しいし、対応も素晴らしかったです。
ちなみにメガネの件を話したところ、ホテルには瞬間接着剤はないらしいので、次の日にメガネ屋に行くことに。
やっと「湧くような」食欲も出てきて、サブウェイのサンドイッチを食べつつ、教会の真下のベンチに座り、春風を浴びながら日曜日を楽しんでいました。
この日は自分が苦手なモーツァルトでしたが、頑張って?コジ・ファン・トゥッテを観てきました。
19時開演、18時に起きたのですが、やたらと起きるのが辛くてちょっと尻込みしてしまいました。
ゼンパーオーパーには初めて行ったんですが、すごくいい場所ですね。
隣にはツヴィンガー宮殿があり、見どころが本当にたくさんある。
コジは正直演奏家も話の内容も分からなかったのですが、過剰すぎず、しかも割と新しい演出で好感が持てました。
ちなみに指揮者はイタリア・オペラを得意としながらも、リヒャルトも振り、グントラムを振る予定もあるそうです。イスラエル人でバレンボイムに師事しているとか。
チェンバロは指揮者の弾き語りでしたね。
聴衆の盛り上がりはどちらかというと今ひとつ。ブーイングが起きるような内容ではなかったですし、歌手もよかったと思いますが、もうちょっと弾けた部分が欲しかったとの事実。
ただ、これで少し「モツアレルギー」が取れました。