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コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

【コンサート】マルク・アルブレヒト/都響 コルンゴルト:交響曲 嬰ヘ調ほか 2014/5/27(Tue)

<演奏>
指揮:マルク・アルブレヒト
ピアノ:サリーム・アブード・アシュカール


<曲目>
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番 ト短調 op.25
シューマントロイメライ(アンコール)
コルンゴルト交響曲 嬰へ調 op.40

 

今週から新しい職場。前よりもだいぶ近くなって、雰囲気にもようやく慣れてきたけど、やっぱり気が張り詰めていたのか、前日まで2日位全然寝られず。

この日の演奏会もどうしようか悩んでいたけど、気付いたらサントリーホールに向かって体が動いていました。

寝不足になると意識がまともに働かず、予習もしてなかったので、もうとにかく起きていることに意識を集中させるw

 

実は2つの作品とも、CDですら聴いたことがなくて、コルンゴルトはかなり珍しいとだけあって、結構演奏前から話題になっていたように思います。

 

まずはアシュカールが弾く、メンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番。

躍動と叙情のコントラストが見事な曲で、両端の弾むような楽章にうっとりするような第2楽章。これをアタッカで演奏させちゃうメンデルスゾーンは正に天才。
アンコールはシューマントロイメライ。情感たっぷりに弾くアシュカール。

 

そして後半は今日のメインのコルンゴルト

前はヴァイオリン協奏曲くらいしか演奏されませんでしたが、オペラ「死の都」が今年日本で演奏されたなど、 最近、評価が急速に高まっている天才作曲家。
特に第1楽章の第2主題に入るフルートや、苦悩に満ちて劇的に盛り上がっていく第3楽章が素晴らしかったと認識しています。

それにしても都響の凄いこと。アルブレヒトの鋭敏なタクトに余裕で反応し、ソロが抜群にうまい。インバルがプリンシパル・コンダクターでなくなって、ノット/東響に浮気宣言するほどどうなることかと思ってたけど、杞憂に終わった。

今のところは、ねw

こういうオケの機動力が問われる曲では、在京オケでは抜きん出てると思いました。


雰囲気も良い演奏会で、行ってよかった!