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コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

【コンセルトヘボウ】ヤンソンスの後任は、、、

最近は別な趣味に時間取られてて、コンサートも月2-4回くらいです。8月は0回。

ブログもサボっていました。

今までのコンサートの感想はメモしてあるんで、時間見つけてボチボチ上げていきます。

クラシックは今まで通り聴いていきますが、ライフスタイルの変化でコンサートを厳選していくことになりそうです。

 

このブログのタイトルからして書かないわけにはいかない、そして書くのが非常に辛いヤンソンスの後任の首席指揮者について。

既にご存知の通り、客演指揮者だった一人、ダニエレ・ガッティに決まりました。

 

公演回数や団員の評判からすれば、ネルソンスで鉄板だろうと思っていて、彼自身も「後任はオケが決めること」と語っていたので、ヤンソンス辞任発表後はもう既に決まっているのかな、と思っていたのですが、ヤンソンスが辞任したのは健康問題だけではなく、コンセルトヘボウの深刻な財政難も背景にあったようです。

 


Concertgebouw Orchestra bedroht: Hilferuf nach finanziellem Einbruch | Piazza | BR-KLASSIK | Radio | BR.de

上記はBRのコンセルトヘボウの財政難を伝える記事(ドイツ語)です。

このままでは2016年までもたないとのことです。

 

オランダでは経済が悪化し、右傾化が進み、スポンサーの協力を取り付けることも難しいようです。

 

なので、オケの本音としては「ネルソンスを呼びたかったが呼べなかった」なのではないかと思います。

ネルソンスにはラトル後継のBPhのポジションの最有力候補ということもあるでしょう。BSOの音楽監督に就任したばかりで、わざわざ不安定なRCOで働くよりは、BSOが落ち着いた頃にBPhも満を持して狙うほうが得策ということでしょう。

 

そうなると、ガッティやユロフスキあたりを呼ぶのかなと思っていたのですが、予感が的中してしまいました。

一方、ガッティは他のオケからのオファーもない様子で、最近では一番関係が深いオケがRCOだったので、多少のギャラダウンはあったとしても断る理由はなかったのではないかと思います。

 

正直個人的にはガッティが非常に苦手です。鈍重で流れが悪い音楽の運び方という印象が強いです。2020年のマーラーフェストも彼がメインで振る姿が想像するのが苦痛。

当面はオケのレベル低下も避けられないかな、というのが正直な感想です。

財務がよくないオケは音も悪くなる傾向にありますからね。

 

最後にネルソンスとガッティの動画貼っておくので、この「差」を聴き比べてみて頂けるとありがたいです。

 


Concertgebouworkest: Tsjaikovski Fantasie-ouverture 'Romeo en Julia' - YouTube

 


R. Strauss Don Juan 1/2 Filarmonica della Scala Daniele Gatti (2009) - YouTube