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コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

【コンサート】ノット/東響 ストラヴィンスキー、バルトーク、ベートーヴェン 2015/07/16(Thu)

※すっかりアップしたつもりがされていませんでした。

 

指揮:ジョナサン・ノット
ピアノ:デジュー・ラーンキ
東京交響楽団


曲目
ストラヴィンスキー:管楽器のための交響曲
バルトーク:ピアノ協奏曲 第1番Sz.83
ベートーヴェン交響曲 第5番 ハ短調 作品67「運命」

ノット/東響のストラヴィンスキーバルトークベートーヴェン終演。
ラーンキといえば、上岡さんとのブラームスのピアノ協奏曲第2番の名演を思い出す。
今回もこの演奏会の白眉はラーンキのバルトークのピアノ協奏曲第1番。
速めのテンポながら緻密で斬れ味鋭い演奏。打楽器を指揮台の前に並べる配置もよかった。
一方、メインの《運命》はノットがかつてないほど唸ってオケを鼓舞していたけど、どこか理性が勝り、特に主題における弦パートの輪郭がはっきりせず、シューベルトブラームスで聴かせてくれた黒光りするようなサウンドを期待していただけに少し残念だった。
もっとも、第2楽章の緻密さ、情報の多さは他にはないくらい凄かったけど。とにかく楽譜への光の当て方が鋭く、新しい発見がこれだけあるのはノットの才人たるやを見せつけられた。
終演後、ノットは I'm exhausted と言いながらもファンのサインに応じてくれた。さすがにあれだけ全力の指揮をするとフラフラになると #いえよう。‬

 

7/26(Sun)の上岡さんのコンサートは行けなかったので、今度のコンサートは9/2の都響になる予定。

その間はバイロイトをはじめ、あちこちの音楽祭のネット中継を楽しみます。

 

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