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コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

【オペラ】 ヤナーチェク/イェヌーファ @新国立劇場 2016/03/02(Wed)

新国立劇場のイェヌーファを観てきた。

ヤナーチェクの代表作であるが、チェコ語上演で日本語字幕というのは実に貴重なので、観にいくことにした。

DVDで観たこともなく、マッケラスの演奏を聴いたことしかなかったが、これほど救われない、ドロドロした話も珍しいといえよう。
アカデミックプランで非常にいい席をゲットできたのであった。

オペラは海外ではよく観るが、日本では特に値段を前に尻込みしてしまうことが多い。しかし、アカデミックプランはお財布にも優しいのである。

さて、演奏であるが、ピットでの鳴らし方を知り尽くした東響のサウンドが素晴らしい。歌手をスポイルしないように、抑えるところと鳴らすところを完全に手中に収めており、チェコ出身のトマーシュ・ハヌスの見通しのよい指揮も見事であった。
ドラマティックに鳴らしながらも

、決してうるさくならないのである。都響にはできないといえよう。

歌手はコステルニチカ役のラーモアと、ラツァ役のハルトマンが2枚ほど抜けている感がした。
やはり外国人歌手が総じて1枚抜けている感があったが、それは仕方ないのかな、という気もする。

この曲の良さを初めて教えてもらった。新国立には定期的に通いたいと思っている。

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