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コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

【コンサート】ファウスト、~バロックとバルトーク無伴奏の夕べ~@王子ホール 2016/01/19(Tue)

バロックバルトーク無伴奏の夕べ~

イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12のファンタジー 第5番
    イ長調 TWV40:18
ヴェストホフ:無伴奏ヴァイオリンのための組曲 第6番 ニ長調
ビーバー:パッサカリア ト短調
ギユマン:無伴奏ヴァイオリンのためのアミュズマン Op.18より
     第18番、第3番、第4番、第5番、第12番、第14番、第13番
ピゼンデル:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ イ短調
(休憩)
バルトーク無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117

ファウストの大ファンであることは以前書いたが、このチケットを手に入れるためにオークションで倍以上の値段支払ったのであった。
それだけに何が何でも行きたかったのである。

今回はピアニストの同行がなく、完全なソロ。しかも、バッハ以前も含むバロックバルトーク無伴奏ソナタという組み合わせ。
NHKの収録も入っていた。

室内楽の聴衆、特に王子ホールというのは明らかに他との雰囲気が違う。
王子ホールという立地、室内楽とオケでは面子が異なるのであろうか。
しかもお互いに挨拶している人が多いので、常連が多いように見受けられる。

さて、ファウストの演奏であるが、揺るぎない素晴らしいものであった。
温かみがありながら、無駄な情緒は排した研ぎ澄ました洗練された弦であったといえよう。

ちなみにファウストとの最初の出会いは、2012年5月、アバド/ベルリン・フィルとの演奏会であった。
その時のキャストがオッターとファウストで、前半のベルクのヴァイオリン協奏曲が終わったところで二人のサイン会があった。
自分がベルリンで手にしたディスクはバッハの無伴奏
バッハは苦手なはずがすっかり好きになってしまった。

素晴らしい演奏家は、その曲の魅力を伝え、好きにさせてくれる。
ファウストもまぎれもなくその一人であるといえよう。
サイン会の時に、短い間であったが、そのことを本人に伝えたら凄く喜んでくれたのであった。

 

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