B→C バッハからコンテンポラリーへ
181 上野耕平(サクソフォン)
J.S.バッハ:パルティータ イ短調 BWV1013(原曲:無伴奏フルート・パルティータ)
C.P.E.バッハ:ソナタ イ短調 Wq132(原曲:無伴奏フルート・ソナタ)
棚田文紀:ミステリアス・モーニングⅢ(1996)
リュエフ:アルト・サクソフォン独奏のためのソナタ(1967)
西村 朗:水の影 ─ アルト・サクソフォンのための(2011)
鈴木純明:スフルスティック ─ アルト・サクソフォン独奏のための(2008)
坂東祐大:新作(2015〜16、上野耕平委嘱作品、世界初演)
テュドール:クォーター・トーン・ワルツ
上野耕平さんのサクソフォンコンサートに行ってきた。
今回は初のソロ・リサイタル。
シモーノ/読響にも行きたくて、体が2つあるならそちらにも行きたかったのである。
最近体が3つ欲しい。コンサート用、ロードレーサー用、エンジニア用。
睡眠時間を差し引いた分から配分を考えなくてはならないのである。
さて、話を公演のことに戻すが、J.S.バッハとC.P.E.バッハ以外はコンテンポラリーな曲が多かった。
上野さんはいわゆるクラシックな曲をしみじみと聴かせることにも長けているが、やはり真骨頂は超絶技巧を要求されるコンテンポラリーであると認識している。
個人的には、棚田文紀と坂東祐大の曲、特に後者は圧巻だったといえよう。
#サクソフォンはいいぞ
今度の上野さんの演奏会は5/3、昭和音大の新百合ヶ丘である。
※4/23はノットの演奏会のため都合つかず、、、