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コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

【オペラ】新国立劇場 ローエングリン 2016/06/01(Wed) @新国立劇場

指揮:飯守泰次郎
演出:マティアス・フォン・シュテークマン
美術・光メディア造形・衣裳ロザリエ照明:グイド・ペツォルト
舞台監督:大澤 裕

ハインリヒ国王:アンドレアス・バウアー
ローエングリン:クラウス・フロリアン・フォークト
エルザ・フォン・ブラバント:マヌエラ・ウール
フリードリヒ・フォン・テルラムント:ユルゲン・リンオルトルート
ペトラ・ラング王の伝令:萩原 潤
ブラバントの貴族Ⅰ:望月哲也
ブラバントの貴族Ⅱ:秋谷直之
ブラバントの貴族Ⅲ:小森輝彦
ブラバントの貴族Ⅳ:妻屋秀和
合唱指揮:三澤洋史合唱新国立劇場合唱団
管弦楽東京フィルハーモニー交響楽団


なんと言っても、バイロイトで4年連続、ネルソンスとローエングリンで共演していて今や世界で1,2を争うヘルゲンテノールのフォークト。
とにかく凄かった。
独特の囁くような甘い声は放送音源を何度も繰り返して聴くくらい病みつきなのだが、彼が歌い出すと、場の空気が一変。
エルザ役のマヌエラ・ウールも始め、歌手については文句なし。
ただ、それに反してオケの音がブーイングが起きなかったのが不思議なくらい酷かったといえよう。
弱音はこの曲に求められる透明感が足りないし、何よりフォルテが汚い。

そして、大事な第3幕ではバンダの吹き出すタイミングがバラバラな上に、音を外しまくり。

カーテンコールの時に思わずブーイングしそうになった。
歌手がかわいそうである。

秋のワルキューレに不安を残すことになった。
ラインの黄金は悪くなっただけに、どうしてこうなったのか。
東フィルが下手なはずがなかろうなので、指揮者の棒のせいであろうと認識している。

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