コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

2018/06/04(Mon)

自転車乗った日はがっつり爆睡できる。

7時半起床。ダメージが少ないので、会社に行くかギリギリまで迷っていたけど、週末にやらなきゃない仕事が終わってなかったのと、洗濯物が多かったので、在宅勤務にした。

 

午前中は週末にやり損ねた資料作成とMTG

 

昼は吉銀。大将のお手製パスタ。f:id:willemer:20180605175838j:plainf:id:willemer:20180605175947j:plainf:id:willemer:20180605180019j:plainf:id:willemer:20180605180046j:plainf:id:willemer:20180605180742j:plainf:id:willemer:20180605180114j:plain

 

午後はもう一つMTG

 

細々としたやることが多かったけど、17時頃に仕事終了。

昨日の日記を書いて、17:50にサントリーホールへ出発。

18:30過ぎにはついて、成城石井でご飯を買う。フルバケは見てて映えるなぁとしみじみ。f:id:willemer:20180605180210j:plainf:id:willemer:20180605180241j:plainf:id:willemer:20180605180312j:plainf:id:willemer:20180605180349j:plain

 

今日のコンサートはルスティオーニ/都響のB定期。

バッティストーニらとともにイタリアの三羽烏と言われる彼だが、演奏会は初めて。

とにかく都響の団員からの評判が高いのは聞いていたが、以前彼を絶賛していたコンマスの矢部さんが病気で出演できなかったのは無念であったろう。

 

最初はモーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲。

これが都響の音か?!と思えるほど軽やかで躍動感に溢れている。

都響というと、もっと重厚でかっちりしていることが多かったので。

 

続くはヴォルフ・フェラーリのヴァイオリン協奏曲。

第二次世界大戦中に書かれた曲だが、愛を語る甘美なメロディーが印象的。

どこかヴュータンを思わせるような曲調にムーディーな雰囲気が漂う。

ヴァイオリニストはルスティオーニの奥さんである、フランチェスカ・デゴ。

彼女のヴァイオリンももちろん素晴らしいのだけど、それを支えるルスティオーニと都響が凄い。

特に弦が甘美で宝石のようにキラキラしている。

 

続くR・シュトラウスの「イタリアより」も割とマイナーな曲ではあるんだけど、前半の曲との組み合わせが絶妙で、弦パートに深みがあって、音楽を聴く幸せに浸れる至福な時間であった。

まるでオペラのワンシーンでも見ているかのような、R・シュトラウスもこんな曲を書くのかと驚いたりもした。

 

このコンビでプッチーニの歌劇「マノン・レスコー」の間奏曲を聴いてみたくなったが、こういうなかなか聴かない曲で音楽の悦びを教えてくれるところも、ルスティオーニの才能だろう。

 

会場も湧いていたけど、都響の団員をどれだけ鷲掴みにしていたかは、終演後の表情ですぐに分かった。

全員が満面の笑みを浮かべ、普段は険しい表情をしていることが多い2ndヴァイオリントップの双紙さんが顔をくしゃくしゃにして笑っていたのが印象的。

そして、急遽代打で出演した、神奈川フィルのコンサートマスター、崎谷さんとルスティオーニのハグ。これを見た時に涙腺が危なかった。f:id:willemer:20180605180439j:plain

 

素晴らしいコンサートを聴いたあとは首都高と中央道を乗り継いで道志みちへ。f:id:willemer:20180605180510j:plain

行きはマーチを追いかけることになったけど、どうも以前に比べて後ろが流れる気がする。速度域が上がったか?

 

下りも前に比べて、リアのグリップがちょっと甘め。2速から立ち上がるとトラクションが多めにかかるのでそれもあるのだろう。

明日横乗りがいるので、ちょっと検証してみることにする。

 

f:id:willemer:20180605180600j:plain道の駅で折り返して、そのまま大垂水峠へ。

いつものメンバーに加え、他の箇所で見る珍しいメンバーも。

自分は見てるだけだったけど、お巡りさんもきてしまったので、しばし雑談して解散。f:id:willemer:20180605180625j:plain

 

帰宅4時前。ちょっとだけ久々に将棋やって就寝。久々だけに感覚が鈍っている。