ヨーロッパの曇り空を見ると気分がどんよりになる。
でも、以前行った時は大雪だったが、今回は割と暖かく、雪は降っていない。
昼間の気温は上がらないが±2℃くらいなので、東京の冬よりも暖かい。
朝はいつもどおりがっつりと。
次の日がミュンヘンでオペラなので、前日に移動してもよかったんだけど、友達も都合悪いし、ミュンヘンの宿は高いので、この日は市内のCDショップを現地指導することにした。
ドイツは東京都のように路上喫煙が禁止されてなくて、外であれば基本どこで吸ってもいい感じ。至るところに灰皿が置いてある。
吸い殻も結構落ちているが、今まで見た中ではドレスデンが一番綺麗で、ハンブルクが最も汚いように感じた。
11年前に来た時に止まった、ウェスティン・ホテル。
しばらく改装していたけど、既にオープンしていた。
ここのホテルは中央が吹き抜けになっていて、旧東独を思わせるゴシック様式の建物。
2階でよくパーティーをやっているので、客室にまでワイワイとした声が響く。
コミッシェオーパー。ちゃんと見るのは今回が初めて。
そして、ベルリン最大のCDショップである、Dussmann。
ドイツは日本のタワレコのような大きなショップはないが、ここは中の本も座って読めるし、CDも商品であってもどれも自由に視聴できる。
EXTONのCDも売っている。
今回、日本で未発売のヤンソンスのマラ7をゲットしたけど、CDプレーヤーを持ってきていないので、結局聴けてもリッピングするチャンスがない。
売上チャート
頼まれたのも含めて、何枚か購入。
この本がほしかったけど、結局帰ったら読まなそうだし、かなりの荷物になりそうなので断念。
この店に限らず、ドイツは割とそうだけど、地下に入った途端に携帯が圏外になってしまうのが痛い。
多くの箇所で4Gではなく、3Gで繋がったり。
ベルリンは富裕層は少なめだけど、カーショップ的なものはいくつかあった。
そして、自分が前回来た時には工事中だった、ベルリン国立歌劇場。
日程が合わなかったので、鑑賞は叶わなかった。
この近くにある、Berliner Domとこの川の眺めが好き。夕日がキレイなスポットだ。
もうこの時には17時過ぎていたので夜景になっていた。
そういえば、テレビ塔には登ったことがない。
川の下に降りていくと、DDR博物館がある。
政治色は消していて、東ドイツの当時の生活を知るのに面白い場所だ。
5kmほど歩いたので、近くのカフェで休憩。
ちょうどその頃にメールが届いたんだけど、2/2のチェコ・フィルの公演がルイージがキャンセルして、ブルックナーの8番が聴けなくなってしまった。
指揮者はベン・ジャーノンという若手らしいが、聞いたことがない。
プラハ行くのキャンセルしようかなと思ったけど、せっかくなので聞いてこよう。
帰りは車のキーホルダーが売ってる店に寄って、お土産を買うことにした。
夕食はMaximilliansというドイツ料理の店。
ベルリンにもミュンヘンにもあるチェーン店で、何度か入ったことあるけど、頼んだ豚の丸焼きはどうも口に合わず、ゴムのような歯ごたえ。なんとか完食はしたけど結構つらかった。