旅行中に思ったこと、旅行後に改めて思ったことを書いていこうと思う。
とりあえず忘れないうちに。
今回は特に大きなトラブルはなかった。
が、嫌な思いをしたり、気付きもたくさんあった。
あと、後半は鼻風邪をひいてしまって、今でも鼻声でグズグズしている。
・飛行機、移動
ANAの特典航空券で行ったのだけど、戻りがなかなか取れず、キャンセル待ち15人などという状態。
帰りはアシアナ航空でフランクフルトから仁川、関空経由、羽田というルートだった。
A380-800を味わえたのはよかったが。
特典航空券は早ければ早いほどよい。
移動には慣れているので、時差ボケはなかったが、バス移動はオススメ。しかも格安。
電車より快適で、車内のWi-Fiも便利。
飛行機は手荷物検査が並ぶので、移動がよほど長くない限りオススメしない。
・ホテル
今回の予算は朝食込み€40-80くらい。
コンサートにしか行かないなら、なるべくコンサート会場近くが吉。
ライプツィヒはそれで失敗。
移動手段がタクシーしかないと、その分お金を取られる。
・コンサート
どのコンサートも当たりすぎて、ほとんど今年の5本指に入ってしまうほど。
唯一不満だったのが、ゲルギエフ/MPh
ネルソンスのマラ2、ブル9は歴史に残る名演、フルシャはさらにスケールが大きくなっているし、リープライヒも新しい風を吹き込む素晴らしい演奏だった。
ちなみに出待ちは3日間のコンサートがある場合、2日目が割と短い間で出てくるのでオススメ。
1日目と3日目は打ち上げがあったりするので、会えないことも。
ちなみに携帯ジャマーを使ってないので、携帯の着信音が容赦なく鳴る。
あまり咳や物音には日本ほどナーバスではない。
・通信手段
ほとんどのホテルがWi-Fiついているので、ホテルでは通信できると思うけど、現地でSIMを調達するのがオススメ。3GB+通話プラン、5GB通信のみ。
日本に頻繁に電話をかける用事があるなら、050plusを入れておいてもいいかも。
自分は会社貸与のモバイルルーターがあったので、機内モードで使用。
LINEもTwitterも使えるので問題ない。
あと、アニメもチェックしたい人はVPNの準備を。特に中国本土に行く人は主要なSNS使えないので、重宝する。
・街の感想
- ベルリン
1月に行った時も思ったが、街全体の雰囲気が暗く、貧しくなっている感。
移民も多い。
観光客も多いので外国人と分かると英語で話しかけてくれるので、そういう意味では楽。
首都なのに身だしなみに気を遣っている人が少ない感。
- ミュンヘン
ドイツで一番物価が高い街。治安も一番いいと思う。
ドイツ語が分からなきゃ英語で話せばいいや、くらいな感覚でドイツ語でガンガン話してくるので、ドイツ語勉強したい人にはいい環境。
音楽的にも恵まれている。
- プラハ
町並みは綺麗だが、もろに旧共産圏のかおりがする街。
ぼったくりタクシーは有名で、他にもレストランでメニューを出さない場合には要注意。
今回はぼったくりタクシーに遭遇し、レシート出せないなら払わない、これ以上ごちゃごちゃ言うなら警察呼ぶといったら、駅前まで戻されて、AAAタクシー乗り場で降ろされた(AAAタクシーは公認のタクシーで安全)。
カードはAMEXは大きい店ではないとほぼ使えない。VISAかMASTERじゃないと海外キャッシングできなかった。
現金として、€も受け入れてくれることも割とあるが、タクシーで使うなら事前交渉で値段を確認しておくこと(領収書出せないので)。
また、領収書を必ずもらうようにしておくこと(出せないなら払わなくていい、特にタクシー)。
東西の大国に挟まれている歴史があるせいか、観光立国を標榜する割には外国人に対する警戒心が強い。
サービス業の人は英語も話せるし、そこそこ対応もいいけど、コンサートに行くと現地の高齢者が多く、係員以外はほとんど英語話す機会がないかもしれない。
コンサートの雰囲気はマナー含め、大変よかった。
- ライプツィヒ
プラハからまた旧共産圏に移動したが、「帰ってきた」感が強かった。
街自体は旧東独の雰囲気がするが、そこまで治安は悪くない。
ミュンヘン以上にドイツ語で話す人が多く、ドイツ語のトレーニングには最適。
コンサートはプラハ同様に地元の高齢者が多く、スーツで来る人が多い。
初日以外はコンサートの雰囲気もよかった。
・旅全体
クリスマスシーズン前なので、イルミネーションが綺麗だった。
だいたいお別れの挨拶も「メリークリスマスとよい新年を」
今思いついたことはこれくらいだが、もう少し時間が経ったら掘り下げて追記するかもしれない。
皆様のよい #現地指導 ライフを願って。