コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

欧州現地指導 エピローグ 2018/12/13(Thu) - 23(Sun)

旅行中に思ったこと、旅行後に改めて思ったことを書いていこうと思う。

とりあえず忘れないうちに。

 

 

今回は特に大きなトラブルはなかった。

が、嫌な思いをしたり、気付きもたくさんあった。

あと、後半は鼻風邪をひいてしまって、今でも鼻声でグズグズしている。

 

・飛行機、移動

ANAの特典航空券で行ったのだけど、戻りがなかなか取れず、キャンセル待ち15人などという状態。

帰りはアシアナ航空でフランクフルトから仁川、関空経由、羽田というルートだった。

A380-800を味わえたのはよかったが。

特典航空券は早ければ早いほどよい。

f:id:willemer:20181227025405j:image

 

 

移動には慣れているので、時差ボケはなかったが、バス移動はオススメ。しかも格安。

電車より快適で、車内のWi-Fiも便利。

飛行機は手荷物検査が並ぶので、移動がよほど長くない限りオススメしない。

f:id:willemer:20181227025402j:image

 

・ホテル

今回の予算は朝食込み€40-80くらい。

最安がチェコ、一番高いのはミュンヘン

コンサートにしか行かないなら、なるべくコンサート会場近くが吉。

ライプツィヒはそれで失敗。

移動手段がタクシーしかないと、その分お金を取られる。

 

 

・コンサート

どのコンサートも当たりすぎて、ほとんど今年の5本指に入ってしまうほど。

唯一不満だったのが、ゲルギエフ/MPh

ネルソンスのマラ2、ブル9は歴史に残る名演、フルシャはさらにスケールが大きくなっているし、リープライヒも新しい風を吹き込む素晴らしい演奏だった。

ちなみに出待ちは3日間のコンサートがある場合、2日目が割と短い間で出てくるのでオススメ。

1日目と3日目は打ち上げがあったりするので、会えないことも。

 

ちなみに携帯ジャマーを使ってないので、携帯の着信音が容赦なく鳴る。

あまり咳や物音には日本ほどナーバスではない。

 

・通信手段

ほとんどのホテルがWi-Fiついているので、ホテルでは通信できると思うけど、現地でSIMを調達するのがオススメ。3GB+通話プラン、5GB通信のみ。

日本に頻繁に電話をかける用事があるなら、050plusを入れておいてもいいかも。

自分は会社貸与のモバイルルーターがあったので、機内モードで使用。

LINEもTwitterも使えるので問題ない。

あと、アニメもチェックしたい人はVPNの準備を。特に中国本土に行く人は主要なSNS使えないので、重宝する。

 

・街の感想

- ベルリン

1月に行った時も思ったが、街全体の雰囲気が暗く、貧しくなっている感。

移民も多い。

観光客も多いので外国人と分かると英語で話しかけてくれるので、そういう意味では楽。

首都なのに身だしなみに気を遣っている人が少ない感。

f:id:willemer:20181227025838j:image
f:id:willemer:20181227025832j:image
f:id:willemer:20181227025835j:image
f:id:willemer:20181227025841j:image

 

- ミュンヘン

ドイツで一番物価が高い街。治安も一番いいと思う。

ドイツ語が分からなきゃ英語で話せばいいや、くらいな感覚でドイツ語でガンガン話してくるので、ドイツ語勉強したい人にはいい環境。

音楽的にも恵まれている。

 

- プラハ

町並みは綺麗だが、もろに旧共産圏のかおりがする街。

ぼったくりタクシーは有名で、他にもレストランでメニューを出さない場合には要注意。

今回はぼったくりタクシーに遭遇し、レシート出せないなら払わない、これ以上ごちゃごちゃ言うなら警察呼ぶといったら、駅前まで戻されて、AAAタクシー乗り場で降ろされた(AAAタクシーは公認のタクシーで安全)。

f:id:willemer:20181227025351j:image

 

カードはAMEXは大きい店ではないとほぼ使えない。VISAかMASTERじゃないと海外キャッシングできなかった。

現金として、€も受け入れてくれることも割とあるが、タクシーで使うなら事前交渉で値段を確認しておくこと(領収書出せないので)。

また、領収書を必ずもらうようにしておくこと(出せないなら払わなくていい、特にタクシー)。

 

東西の大国に挟まれている歴史があるせいか、観光立国を標榜する割には外国人に対する警戒心が強い。

サービス業の人は英語も話せるし、そこそこ対応もいいけど、コンサートに行くと現地の高齢者が多く、係員以外はほとんど英語話す機会がないかもしれない。

コンサートの雰囲気はマナー含め、大変よかった。

f:id:willemer:20181227025724j:image

 

- ライプツィヒ

プラハからまた旧共産圏に移動したが、「帰ってきた」感が強かった。

街自体は旧東独の雰囲気がするが、そこまで治安は悪くない。

ミュンヘン以上にドイツ語で話す人が多く、ドイツ語のトレーニングには最適。

コンサートはプラハ同様に地元の高齢者が多く、スーツで来る人が多い。

初日以外はコンサートの雰囲気もよかった。

f:id:willemer:20181227025354j:image

f:id:willemer:20181227025539j:image
f:id:willemer:20181227025549j:image
f:id:willemer:20181227025542j:image
f:id:willemer:20181227025545j:image
f:id:willemer:20181227025552j:image
f:id:willemer:20181227025555j:image

 

 

・旅全体

クリスマスシーズン前なので、イルミネーションが綺麗だった。

だいたいお別れの挨拶も「メリークリスマスとよい新年を」

f:id:willemer:20181227025348j:image
f:id:willemer:20181227025359j:image
f:id:willemer:20181227025345j:image

 

今思いついたことはこれくらいだが、もう少し時間が経ったら掘り下げて追記するかもしれない。

皆様のよい #現地指導 ライフを願って。