2015-01-01から1年間の記事一覧
当初出演予定だったラン・ランがミラノのEXPO出演予定のためキャンセル。 5/1だけ出ることになった。そのチケットだけ取れていなかったのだが、なんとコンサートへ出かける直前にWebで取れた。手放す人が数人いた様子。最初に見つけた時はタッチの差で逃して…
ちょっと冷たい印象を受けたケルンからバンベルクへ移動。 途中、ヴュルツブルクでローカル線に乗り換え。5分ほど電車が遅れていたが、問題なかった。 窓から見る景色が菜の花畑に風車、シムシティに出てくるような原発と、最高の景色だった。 予定通りにバ…
ケルン歌劇場の『アラベラ』を観に行ってきた。 なんと本拠地の歌劇場が工事中だということをすっかり忘れてて、地図通りその建物に行ってしまった。 えぇ、綺麗な建物でしたw 周りの人に聞いても、あるおばさんは『私分からないから、その人たちに聞いて』…
今日はライプツィヒからヴッパタールに移動して、上岡さんとヴッパタール響を初めて聴いてきた。 ザールは2回もあるのに、、、 ライプツィヒからケルンの移動は長かったので、寝てようかと思ったけど、不思議と眠たくならなかったので、帰国後の予定立てたり…
ワーグナーに目覚めたきっかけは、2008年にラトル/BPhのジークフリートをエクサンプロヴァンスで聴いたことがきっかけだった、 このワクワクする展開に甘美的なフレーズ、途方もないスケールの大きな音楽。 それから7年、久々にジークフリートの生演奏を観る…
今回の旅の1番の楽しみである、ネルソンス/BPhのマーラー5番。 ハーデンベルガーのグルーバーは現代的な難しそうな曲だったけど、ネルソンスがノリノリでビートを捌いていく。吹きながら歌ったり、牛笛が出てきたりと凄技が連発。 この段階で会場の雰囲気が…
欧州滞在の初日は、ラトル/バイエルン放送響の『ラインの黄金』 席は18ユーロの後ろの席だったけど、そんなことが全然気にならないほどの見通しと音の良さ。 ミュンヘンの友人と待ち合わせをしていたんだけど、なんと隣の席ということが分かりびっくり。 さ…
4/23(Thu) - 5/4(Mon)でドイツ国内を回ってきます。 今回も #ネルソンス 追っかけメインのハードスケジュールです。 当初はベルギーに行ってクレーメルのコンサートも考えましたが、ヴッパータールからブリュッセルへの移動が面倒なので、以下の通りになり…
ネルソンスは時々マーラーを振っていたが、5番や9番、8番に限られ、マーラーイヤーだった2011年もCBSOとは全曲取り上げなかった。 (記憶が正しければ、2,5,8,9番のみ) 2010年のNDRとの録音や、2011年のCBSOとの9番を聴いても、彼らしくなくどうもギクシャ…
すっかり冬に逆戻りしてしまって、体調崩し気味だったので演奏会行くかギリギリまで迷った。 最近ちょっと都響と音に癒しを感じないのと、機能性を前面にとことん押し出す大野さんの演奏はほぼ予想通り。ティンパニの音はショルティ/CSOを彷彿させた。 速め…
4/23(木)-5/4(月)までドイツでコンサート巡りをしてきます。 ホテル、交通系は昨日全て手配完了。コンサートは4/29(水),5/1(金)のチケットだけが入手出来ていません。 そんな中、BRから郵便が届きました。全部Abenkasseで受け取るかイーチケットにしてたので…
指揮:アレクサンドル・ラザレフピアノ:イワン・ルージン プログラムショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番ショスタコーヴィチ:交響曲第11番《1905年》 前回の10月の4番以来、ラザレフのショスタコーヴィチの凄さが広まり、ホールは結構埋まっていました…
Jonathan Nott geht: Wer folgt in Bamberg als Chefdirigent? | BR.dewww.br.de ジョナサン・ノットが2016/17シーズンをもって、バンベルク響を去ることが明らかになりました。 スイス・ロマンド管の音楽監督に同シーズンから就任が決まった段階から掛け持…
久々にインバル/都響の演奏会に行ってきました。2014年7月のマーラー10番以来。 指揮/エリアフ・インバル 曲目ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》より「前奏曲と愛の死」ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 WAB104 《ロマンティック》 (ノヴァーク…
指揮:ジョナサン・ノット パルジファル(テノール):クリスティアン・エルスナー クンドリ(ソプラノ):アレックス・ペンダ 曲目ベルク:「抒情組曲」より 3つの小品ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」抜粋 ベルクからこのオケが以前とは全く別…
ブロンフマンの『戦争ソナタ』を聴きに行ってきました。 強靭なタッチばりばりで弾いていた85-92年の録音よりも深みが増していて、決めることではすごい迫力なんだけど、緩徐部分での叙情性にしみじみ。 それを感じたのがアンコール。こんな一面もあるんだせ…
先日、コンセルトヘボウの2015/16シーズンのプログラムが発表になりました。 <a href="http://www.concertgebouworkest.nl/en/Concerts/Subscriptions/?setlang=1" data-mce-href="http://www.concertgebouworkest.nl/en/Concerts/Subscriptions/?setlang=1">Subscriptions</a> Subscriptions これを見てまず感じたのは、徹底したコストカット。 いわゆる「スター指揮者」的な人は皆無。 ドゥダメルやネゼ=セガン、ソフ…
アンデルシェフスキのピアノリサイタル@オペラシティに行ってきました。 <プログラム>・J.S.バッハ:イギリス組曲第3番ト短調BWV808/フランス風序曲ロ短調WV831・シューマン:精霊の主題による変奏曲/幻想曲ハ長調op.17 以前、都響でフルシャと共演した…
バッティストーニ/二期会の『リゴレット』 バッティストーニはまだ27歳のイタリア人指揮者。 その凄まじい生命力とフレージングの良さで天才と呼ばれてるのはCDを通じて分かっていたつもりだったけど、オペラだと更に音の粒度、流れの良さに磨きがかかってい…
山田和樹(指揮)アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ)横浜シンフォニエッタ W.A.モーツァルト/交響曲 40番D.ショスタコーヴィチ/チェロ協奏曲 第1番F.シューベルト/交響曲 5番 このオケは小編成だけど、各ソロパートがうまくて、フランスのオケのよう…
曲目 《日本管弦楽の名曲とその源流19(プロデュース:一柳慧)》 川島素晴:室内管弦楽のためのエチュード(新作を含む6曲版初演)(2001-14) シュネーベル:シューベルト・ファンタジー(1978/89)* カーゲル:ブロークン・コード(2000-01)* *日本初演…
去年の行った演奏会一覧です。 #1 1/17(Fri) 福間洸太朗(P) 山田和樹/横浜シンフォニエッタ @フィリアホール#2 1/31(Fri) 清水直子/アイディン ブラームスほか @王子ホール#3 2/2 (Sun) 外山啓介 ピアノ・リサイタル @Hakuju Hall#4 3/9 (Sun) マーラー:…
遅くなりましたが、去年の最後のコンサートレビュー。 -------------------- 崔文洙/上岡敏之のデュオコンサート。 「いかにもクリスマスって曲はやりたくない」と話していたお二人。 かなり渋い演目になりました。 J.S.バッハ/ヴァイオリン・ソナタ 第3番 …