〈演目〉
R.シュトラウス:マクベス
R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
ブラームス:交響曲第2番
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第10番
〈演奏〉
アンドリス・ネルソンス
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
お腹の調子はよくなってきましたが、相変わらず食欲が出ないので、近所の薬局へ再び。
薬局も困った様子。基本的に薬局は出ている症状に合わせた薬しか勧めてこないので、
今回は食欲を促進するお茶を買ってきました。
この日は天気はよかったのですが、アムステルダムと同じく突然雨が振ってきたりと、天候の変化も激しいので、ホテルでじっとしていました。
今日のコンサートは18時から。
ライスハレとコンセルトヘボウでどう響きが変わるのか注目していましたが、RCOのサウンドはここでも健在。
特に「ティル」には大拍手が送られ、ブラボーの嵐。なかなか拍手が鳴り止まず、ネルソンスが自分の時計を指差して、早く返してくれとアピール。彼のユーモアも好きですね。
後半のブラームス2番も盤石の出来だったと思います。
このプログラムが終わっても拍手が鳴り止まず、なんとアンコール!!
曲目はドヴォルザークのスラヴ舞曲の第10番でした。
ブラームスの2番に映える、陰の部分をもった渋い選曲。
コンサート後はハンブルクのおじさまおばさまに紛れて楽屋へ。
Dirigentと書かれた部屋には既に大勢の人が詰めかけてました。
マエストロの楽屋って初めて入ったんですが、アップライトピアノやソファー、果物に水、さらにトイレまでついててびっくりしました。
そこにはコンセルトヘボウでもお会いしたRCOの女性のマネージャーさん?もいらっしゃって、私がハンブルクまで来たことに驚いておられましたw
私の後ろには長蛇の列が出来ていたので、そこまで長くはお話し出来なかったんですが、
「3日間演奏が聴けてとても幸せでした。次はいつ来れるか分からないけど、アメリカに行ったことがないので、BSOも聴きに行けたらいいなと思っています」
と話したら、
「10月にRCOとタコやるから来たらいいじゃん」
とのこと。
これって、もしかしてRCO監督内定フラグ!?
と思ったり。
というのも、実は5/8にも
「師匠の後を継ぐの?」
と質問したところ、少し間を置いて、
「それはオケが決めること」
と答えておられたので、RCOからの要請があれば前向きなように見えました。
あとは蓋を開けてみないと分かりませんが、マエストロとは一緒に写真を撮ってもらい、がっちり握手をしてお別れしました。