<演目>
バルトーク:オーケストラのための協奏曲 SZ.116
<演奏>
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ピアノ:エレーヌ・グリモー
グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ
前日ようやく回復したと思ったのに、朝から酷いお腹の下し。水のような下し方です、、、
熱っぽくて何かに当たったのかなと思ったんですが、特に心当たりはなく。
ホテルに帰ってきてからは、オランダでもらったゴッホ美術館のクッキーとビールのみしか口にしていません。
一応食欲はあるので、朝ごはんは胃にやさしいものを食べて、外はいい天気ですが、正露丸飲んで寝ることにしました。
夜はグリモー/ヤルヴィ/GMJOの演奏会。
オケは最初、SKDだと思っていたんですが、違いました。あと、GMJOといえど、奏者は恰幅のいいおじさんばっかりでしたw
グリモーの同曲はネルソンス/CBSOの演奏を日本で体験済みですし、BRとの演奏会もCDが出ています。
今回の演奏会、前から2列めという、首が痛くなるような席でしたが、真正面ということもあり、グリモーの息遣いが聴こえてきたのはよかったですね。
グリモーらしさは出ていたと思いますが、パーヴォのまとめ方があまりどっしりしていなくて、第三楽章のコーダはアッチェレランドかけていたのはどうも違和感がありました。
後半はオケコン。バルトークの室内楽や協奏曲は大好きなんですが、どうもオケコンや弦チェレ、青ひげと、編成が大きい曲ほど苦手なようですw
ヤルヴィの巧みなバトンテクニックを堪能することは出来たと思います。特に中間楽章はうっとりする場面も。
ただ、どうもやっぱりヤルヴィのリズム感は自分には合わないようで、全休止したかと思えば、いきなりテンポをみたりと、ちょっと作為的なアプローチが苦手でした。
まあ、そう言いつつも、コンサートは出待ち。グリモー目当てだったんですが、先に待ってた人と話が長引きそうだったので、ヤルヴィのところへ行き、サインと写真をゲット。
その後はグリモーとお話しして、日本公演の感想なども伝えました。ネルソンスのことを「あー、アンドリスね」と言っていましたw
帰りはSKDのロゴが入った黒塗りの高級車で帰っていきました。