なんだか疲労がずっと抜けないままで、なかなか起きれず、起きたのは11時。
プランクと筋トレで目を覚まして、体の軽量化をはかる。
コンビニでおにぎりだけ買って、ミューザ川崎へ。
途中は日曜日か?ってくらい道路が空いていて、13時43分到着予定が13時半には残り600mのところまできた。
しかし、ここからがラゾーナに入る車で大渋滞。
ラゾーナの駐車場は1時間待ちらしく、目の前の道路は避けたけど、ラゾーナ方面に行く右折車で道が塞がれて、そこを抜けるのに15分。さらに駐車場に入れるのに13分。
しかも満車なので並ぶんだけど、出ようとしてる車が駐車券を入れるのにもたついていて、さすがにイライラしているのが顔に出てしまって、向こうがごめんねーって謝ってきた。
駐車場を出たのが14時で、そこからダッシュ。オケが入場し終わって、コンマスが座るタイミングで自分も着席。
車はこれがあるから怖い。
前半はマーラーの交響曲第10番からアダージョ。この曲はアダージョのみ演奏可能な形で残っていて、マーラーは妻のアルマに草稿を全て破棄するように言ったらしいが、結局破棄はせず、残ることになり、デリック・クックなどを代表する研究家たちがスケッチなどを元に全曲を完成させ、この「クック版」は今では結構演奏されることも多く、自分はマーラーの中では9番の次に好きな曲だ。
全曲演奏するかは、指揮者に拠る部分が多く、ノットは全曲を演奏しない。
前半に演奏されたこの曲は、東響自慢の弦が実に美しいハーモニーを奏でていく。
1stヴァイオリンの弦が切れるというハプニングもあったようだが(自分はメモを見ていて気づかなかった)、総じていい演奏だったと思う。欲を言えば、もう少し気迫やら、悶える姿が全面に出てきてもいいかもしれない。でも、このまま第2楽章が聴きたかったというのが本音。
休憩中にようやく古くからのクラヲタである、T氏と合流。
その友達のO氏やマラ10マニアさんなども来ていた。
冒頭の原始霧の野暮ったい鳴らし方こそ好みは分かれそうだが、前回の5番の時以上に重心が低くなり、中でもティンパニとコントラバス、ホルンが雄弁。
特にティンパニは音が濁ることもなく、強烈なインパクトを与えた。
第2楽章のゾクゾクする弦の刻みは、ノット就任当初では考えられないようなサウンドであったし、ヨーロッパのトップオケにも全く見劣りしない素晴らしい音色。
第3楽章はほぼ休憩なしで入ったが、弦がちょっと薄くなったので、休憩を入れたほうがよかったかもしれない。
でも、しっかりと持ち直して、最後は美しく締めくくった。
ノットは満面の笑みで、しかもカーテンコールもあったが、ソロ奏者を立たせなかったあたりはお疲れだったのかもしれない。でも、顔は明らかに「やりきった」感が出ていた。
演奏会終了後は渋谷で先軍祭があったので、T氏と渋谷までドライブして、ディスクユニオンの「現地指導」はせずに、T氏を駅まで送って吉野家へ。
豚丼の並にしたけど、ネギだくは断られた。
会場近くの駐車場停めたけど、バックでしか出れないんじゃないですかね、ここ。
前回の失敗を教訓に最大料金はちゃんと確認して停めた。
19時から先軍祭。今日は北朝鮮のミサイルの歴史、水素爆弾の仕組みなどを専門家の方が説明してくださった。
ちなみに食事の注文を500円以上しなきゃないんだけど、売り上げの一部が出演者のギャラにキックバックされる仕組み。その番号札が1番。党内序列1位。最高指導者。
このフィギュア、中国のものらしいです。金正恩委員長と火星14号。
後半は先軍女子の活動振り返り、そして、うねこさんによる、金日成の生い立ちについて、音楽を交えながら振り返るコーナー。これがとてもおもしろかった。
ここのところ毎月やっていた先軍祭だけど、次は夏頃の開催のようだ。
帰りにはもう最初にいた車がいなかったので何回か切り返して、前進で出せた。
帰りは高速を使って、30分弱で帰宅。吉銀にぎりぎり滑り込み。
1時間ほど飲んで、帰宅。
皐月賞は道悪で前残りの展開を想定してたけど、2着馬が当てられなかった。狙いの方向性としては完璧だったと思うだけに悔しい。
大将とはそんな話をしていた。
充実してたけど、いやー、すげー疲れた一日だった。
もう週末が終わってしまうのか。ホントに早かったな。
そうそう、りょうさんがJBCFの伊吹山HCで勝った。彼の実力ならやってくれるとは思ったけど、実業団のデビュー戦で、それをやってのけるのはホント凄い。強靭なメンタルも兼備しているのであろう。