現地時間で2月1日。ちょうど旅も度も3分の1過ぎたところだ。
昨日のジークフリートの余韻が残っていて、夢の中にまで昨日演奏会が出てきたほどであった。
こんな経験は初めてだ。
ここのビュッフェは、大きいホテルなのにスクランブルエッグなど、温かい食べ物がないのが残念。
なので、こんな感じで軽めに。
外は雨模様で、予報だと雪に変わるみたい。
Sさんからお昼から会わないかと言われたけど、ちょっとやることがあったので夕方までホテルで過ごす。
今までのテレビを流しながらインスタ上げたり、詰将棋やったり。
途中雪が降ってきて、すっかり車に積もってしまった。
18時にベルリン以来のSさんとマリエンプラッツ駅で待ち合わせ。
だいたいいつもここになる。
ドイツ料理を食べたいとリクエストして、相席になったけど、現地の人とも少しだけ話せた。
ヘルクレスザールは2階席が結構好き。ハイティンクの「天地創造」の時もこの場所にした。
演奏はヴィドマンのピアノ協奏曲と、シューベルトの「グレート」
ヴィトマン本人は残念ながら来ていなかったが、ブロンフマンの力強いタッチが魅力的だった。
ブロンフマンは現役のピアニストの中でも大好きである。
続く「グレート」はヤンソンスがホールの特性を生かして、緻密かついい音色で鳴らしていた。木管のソロパートの美しさもさることながら、弦の力強さが日本のオケでは聴けないサウンド。
フルリピートしたので演奏時間が1時間以上もかかる、まさに「グレート」な演奏であった。
収容人数の関係もあるから仕方ないんだけど、音響はヘルクレスザールのほうが断然上だと #いえましょう
翌日はこの演奏会も聴きたいけど、プラハに移動。