コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

2018/12/17(Mon) 欧州現地指導5日目

6時に目が覚めて、トイレに行く(軽量化)というのがこっちでの生活リズムになってるようだ。

体調は良好みたい。

 

アニメ観てから、8時前にご飯食べに行く。

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ちなみにミュンヘンとベルリンの日没時間。

ベルリンの方が緯度が高い分、日の出は遅い。
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ここの朝ご飯、悪くはないけど、温かいものがないのが残念。

1-2月はここに7泊したんだけども。

部屋も値段も申し分ないだけに、この食事だけは改善してほしい。
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外は晴れてきた。
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今日は絶対に遅れないようにと言いつつも、バスターミナルへ。

Hackerbrücke という、ミュンヘンの中央駅の隣駅にある。
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1番線、プラハ行き。

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バスは隣もいなかったし、Wi-Fiが使えて実に快適だった。

揺れることもないし。

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旅行で初めてPC開いたので、仕事のメールチェックをした。
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外は雪混じりの雨。
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途中、SAに泊まって窓を拭いていた。
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運転手も2名体制。
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トータル4時間ほどだが、半分ほど来てプラハ入り。
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いよいよ、街中が見えてきた。
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この共産圏な香ばしさがたまらない。
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ちなみにチェコMT車が実に多い。
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プラハ本駅に無事に到着。

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お腹が空いてたので、サンドイッチとファンタを。トータル79CZKなので、日本円で400円ちょっと。
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駅のATMでお金を下ろそうにも、AMEXが使える海外キャッシングのマシンがどこにもない。

てか、どこも同じ形したマシンしか置いてない。多様性がない。

 

タクシーを捕まえようとして乗り場に行ったら、いきなりこのおっちゃんが駆けつけてきて、€で払えるか?いくら?と聞いても距離に応じて、としか言わない。

そもそも€だと領収書切れないはずなので、ぼったくるようなら、払わなければいいやと思った。
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そして、渋滞に突っ込み上がりまくるメーター。
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結局€34払えというので、

いくらなんでも高すぎだろ。何回も使ってるけど、駅から旧市街までは€10が相場だろ?

→これはセントラルタクシーだ

じゃあレシートちょうだい?→やだ

レシートくれないなら払う必要ないよね?あそこに警察いるけど、突き出してやろうか?このクソ野郎

と言ったら、駅まで戻ると言い出して、あそこに正規のタクシーいるから、乗れと言って追い出されたが、帰り際に€10よこせという。

断ってタクシー乗り直した。

 

このAAAというタクシーは正規のタクシーなので安全。
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事前交渉で€10で乗せてほしいと伝えて無事にホテルへ。
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ホテルに着こうとした時にキモヲタブルーとポルシェが並んで地下駐車場に入っていった。
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ポルシェは新型の991.2ではないか?とのこと(よく分かってない)
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ホテルに到着。

これで€40/dayに朝食付きなのでかなりお得なのだが、隣の音が丸聞こえ。
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ちなみにホテルのチェックイン時にレート確認したら問題なかった。
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ATM探しがてら、街を散策。
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クリスマスシーズンだけあって、ネオンが綺麗。

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結局対応のATMなかったので、€20から崩したが、330CZKしか残らず、ホントに手数料でぼったくり。75%しか残らず。

まあ、最低限な生活で使う分だけ。あとはカードで。

 

宿に戻って、30分だけ休んでコンサートへ。
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リープライヒ/プラハ放送響の演奏会。
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会場隣接のCDショップ。
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演奏会。前半のロッシーニから明るい音色、躍動感に溢れた演奏。

リダルダントはかけたりしないが、音楽が常に前に前に進んで、聴いてて楽しかった。

ドヴォ6も元気が良すぎるくらい鳴っていたが、品格もばっちり。

最後は会場全体で歌って終わり(国歌ではなさそう)。さすが地元のオケ。

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そして、リープライヒを出待ちすること30分。

 

サインにも快く応じてくれて、

まずは、幸せに満ち溢れてて、躍動感がある素晴らしい音楽でした、ありがとうと伝えた。

→名前は?

Sota。あと、ドヴォ6が1番ドヴォルザークで好きな曲だから、曲名と日付も書いてくれると嬉しい。

 

どこから来たの?

→東京。今度3月に日フィル振るよね?定期会員だから、聴くの楽しみにしている。

 

そしたら、

また3月に会おうね、Sota!

 

なんてやり取りが。

 

ツーショットも守衛の人にお願いして(守衛の人はフレンドリーではなかったけど)撮ってもらった。
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やっと英語で言いたいことが言えるくらいまで回復してきた気がする。

 

それにこんなにフレンドリーな指揮者はいないなと思った。

初めてポーランドのオケに外国人として音楽監督になり、プラハ放送響にも定期的に呼ばれるのは、この親しみやすい雰囲気があるのだと思う。そして屈託のない明るい音楽。

陰や悲壮感はあまり出さない。

3月の再会が楽しみだ。

 

 

帰りはご飯食べようにも、キッチンが閉まっていたのでイタリアレストランでケーキを食べたんだけど、ワイン2杯で2500円くらいも取られた。

メニューもらえばよかった。

結局この時も€34。この数字と縁があるようだ。

これからメニューと言っても遅いだろうと思って諦め。


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前にプラハ来た時は、こんなにぼったくりにあうこともなかったし、街の人たちももっとシャイだけど、優しかった気がする。

過去に大国に挟まれてただけではなく、最近の反グローバル化の影響もあるとは考えすぎかな?

 

明日は特に予定ないので、観光しつつ、夜は美味しいチェコ料理を食べる予定。

前に行ったことある店にしよう。