今日はウィレム・メンゲルベルク(1871-1951)の命日。
メンゲルベルクの生誕祭は3/28なので、79歳で没したことになる。
元沼地の上に、第2代ゲヴァントハウスのホールを完全に模して作られたコンセルトヘボウ(オランダ語でコンサート・ホールの意味)用に用意されたアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の第2代常任指揮者として、1895年に24歳の若さでそのポジションに就いた。
徹底的なリハーサルから作られる輝かしいアンサンブルと、濃厚なポルタメントからなるロマン的な解釈で、女王をさし抜いて国民投票で人気1位になるほど絶大な人気を誇ったが、ナチス政権に協力的だったこともあり、戦後は不遇のうちにスイスで没する。
もう少しで公職追放が解けるというタイミングで亡くなった。
年代が年代だけに録音はいいとは言えないが、同年代かそれより前のフルトヴェングラーよりはいい状態で録音が残っているといえよう。
残念ながら未発掘の録音は今となっては出てこないが、リマスタリングで音がかなり変わるので同じ日の録音でも何種類かは持っている。
2つほど動画を貼っておこう。
1つはメンゲルベルクの指揮とオケの凄さが分かるもの。
1931年の「オベロン」序曲。
もう1つは有名な第九。
最後の最後で急ブレーキをかけるこの演奏に最初開いた口が塞がらなかった。
ただ、メンゲルベルクとの出会いで音楽への向き方が変わったのは間違いない。
それまでカラヤン、チェリビダッケ、ムラヴィンスキーなど、縦の線重視で完璧な演奏が好きだったのが、「横の線」や「芳醇さ」を重視するようになり、コンセルトヘボウにどんどん興味を持っていく。
このブログのタイトルにもなった。
クラシックとの出会いはカラヤンだが、メンゲルベルクが今の音楽観に大きな
影響を与えたのは間違いない。
今日は仕事を休みにしたかったけど、相方に先を越されてしまったので仕事。
といっても、そこまで仕事は多くはなかった。
11時50分吉銀。
久々にKくんのお手製パスタである。
お通しは煮物。
1日1コーヒー。
家に帰ってから、取引先とテレカン。
1日2コーヒー。
将棋は羽生永瀬戦。永瀬七段が指しやすそう。
16時。昨日のサーキットでの肩こりやおしりの張りがひどすぎるので、整体へ。
整体もいつもよりは混んでいた。
17時洗車。
タバコ吸いたいとは思わなくなったが、車を見ていたいし、外が好きなのでここになる。
夕方になって、一気に寒くなってきた。
仕事は17時半で終了。
缶コーヒー。
セルを回した時にエンジンのかかりが少し悪かったので、チェックしてもらったら要交換と出てしまった。特に最近不調とは感じなかったけど。
もう少し調べてから交換したい。
室内も掃除機かけてもらって綺麗になった。
将棋はやはり永瀬七段が勝ったらしい。羽生九段に6勝3敗なので強い。
帰宅後は3年A組の最終話と1-5話を見てキャッチアップ。
整体に行ったとはいえ、疲れが取れないし、外も寒くなってきたので大きくて黒いところには行かなかった。
あとはメンゲルベルクの演奏を聴きながら寝落ちした。
有名な演奏だけど、1926年のマーラーのアダージェット。
寝る前にはよく聴いている。
週末は出かける予定もないし、週末昼銀やってくれるらしいのでゆっくりしようかなと思う。