コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

2019/09/26(Thurs)

8時起床。

 

睡眠時間が5時間切ってくると結構辛いものである。

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いつものルーティン。

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今日は電車通勤。

キングダムを読んだが、王翦のピンチを助ける王賁という内容になりそうだ。

王翦の本気も見てみたいけど。

 

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いよいよ王位戦第7局2日目。ここまでは少し先手が指しやすそうだが、まだ互角。

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封じ手は多くの予想通りだった▲7四桂だった。

 

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ここからは難解な場面が続くが、豊島王位の長考が続き、木村九段と持ち時間が逆転してしまう。

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仕事は朝からMTGが3本あった。

今日のMTGは昨日きついの一発やっているので、精神的には楽だった。

 

先週は群馬の帰りくらいで全然距離的には走ってない。その後首都高に行ったのも今週の月曜だし。

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昼は豚しゃぶサラダに塩こんぶ枝豆にデザートである。

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将棋の対局者の昼食。

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そして午後のおやつ。

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形勢が午後になって、大きく傾く。

豊島王位が▲6二歩と垂らしたが、これがどうも悪手だったようで、ここから木村九段がすかさず△7七銀とカウンターで攻撃していった。

豊島王位もと金を作りながら飛車を取りに走るが後手陣は遠くて硬い。

先手は7七に上がった薄い玉を咎められ、逃走を余儀なくされる。

木村九段は何度もトイレに立って、気持ちを落ち着かせて、ミスなく指した。

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自分はコンサート会場に移動しながら、この生中継をぎりぎりまで見て、18時45分に豊島王位が投了した。

 

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いい気分のまま、コンサートへ。

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今日はN響のB定期2日目。

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ホールの響きの良さが活きるような選曲である。

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フルートってこんな音が出るのか?ってくらいパユのニルセン、そしてアンコールのヴァレーズ。

そして、シベ6,7ともに期待に違わぬ演奏で、6番の弦とハープが奏でる、幻想的な響きが実に素晴らしく、7番も求心力があって、エッジが効いたパーヴォらしいアプローチでよかった。

やっぱりサントリーホールで聴いてナンボな曲であった。

 

帰りは木村新王位のTLを見て涙腺崩壊していた。

タイトル戦に登場に過去6回登場し、そのうちフルセット負けが3回。

2010年の王位戦では3-0からの4連敗でタイトルを逃している。

 

今回は現役最強と言われる豊島王位(名人)と竜王戦挑戦者決定戦の三番勝負も含む「十番勝負」に挑み、竜王戦挑戦者こそ1勝2敗で逃したものの、今回の勝負で全くの互角の成績を残した。

 

棋士として1番大事にすることとして、「ファンを大切にすること」を弟子には教え、解説名人としての呼び名も高く、冗談を言いながら軽妙なトークで、お酒も愛する庶民派な棋士で、ファンも相当多い。自分も大好きな1人である。

 

百折不撓を揮毫とし、

 

「負けと知りつつ、目を覆うような手を指して頑張ることは結構辛く、抵抗がある。でも、その気持ちをなくしてしまったら、きっと坂道を転げ落ちるかのように、転落していくんだろう。」(将棋世界2007年5月号)

 

と勝負師としての厳しい面も持ち合わせいる。

体力の衰えをカバーするためにランニングも欠かさない。

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家族のことを聞かれて男泣き。

 

諦めたら坂道から転げ落ちてしまう。でもそのバイタリティはどこからくるのだろう。

彼を支えるものはファンなのか、家族なのか、両方なのだろう。

そして他にも何があるのか知りたくなった。

 

Twitterのトレンドにも上がってくるくらいだし、「将棋の強いおじさん」は本当に強い。

応援する人たちは一緒に泣き、そして祝杯を上げている。

増税前で萎縮する経済を回しているのである。

 

こんな素敵なおじさんになりたいな。

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最近は年の取り方を考えるようになったけど、木村王位から大切なものを学んだ。

自分はどう生きていくべきか考えたいと思う。

 

帰宅は22:45。

木村王位誕生にN響B定期という、いいことが2日あったはずなんだが、披露が半端ない。

 

夕方におにぎり食べたけど、夜もお腹すいたので軽めに。

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0時半頃には寝た。

 

明日は在宅勤務にする。

できれば洗車、夜上がるかは状況次第。

やることがかなり溜まっている。