コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

2018/03/30(Fri)

やっと有休で3連休だけど、今日もハードスケジュール。

 

11時まで寝てようと思ったけど、眠りが浅くて、まだ猛烈に疲れが残っている。

 

11時半に吉銀へ。

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Kくんのお手製パスタ。

 

車で池袋に行くのは時間がかかるので、久々に電車で行くことに。

 

13時40分池袋着。電車だと50分くらい。車だと1時間20分はかかっただろう。

 

今日はインバル/都響シューベルトの「未完成」とチャイコフスキーの「悲愴」

いわゆる名曲集な組み合わせではあるけど、それだけで終わらせないところがインバルの凄いところ。

特に悲愴では幻想でも聴こえた弾力のある響きに、テンポを随所でかなり動かして粘りのある表現も印象的だった。

インバルの表現にはブレがなく、確固たる信念がある。

そしてそれが年とともに変わっていくのを彼は知っている。

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演奏会の後は、ドイツから一時帰国中のたかいくさんと。 f:id:willemer:20180331203838j:plain

彼とは2月にミュンヘンで4年ぶりに再開したんだけど、こんなに短期間で会えるとは思っていなかった。

話題は主に彼が去年からハマっているロードバイクを中心に、お互いの生活やら。

2時間だけだったけど、とても密度が濃い時間だったと思う。

次はミュンヘンで、その時にはロードバイクでツーリングできたらいいね、と言ってお別れ。

 

自分は錦糸町へ向かい、上岡/新日フィルの定期演奏会へ。

上岡さんがシェフになってから聴くのは初めてで、音がよくなったと聞いたのだが、実際に段違いによくなってた。

上岡イズムに対しては好悪分かれそうだけど、角が立たない、弦のしなやかさを全面に出した演奏。

個人的にはメインのシューマンの「春」よりは、バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番に惹かれた。この曲が大好きなのもあるだろう。

ちょっと気になったのは奏者によって笑顔が少ないことと、お客さんの入りが少ないこと。

ヴァイオリンやチェロ奏者からは笑顔があったけど、ヴィオラにはほぼ皆無であった。

上岡さんは満面の笑みであるが、奏者は険しい表情をしている。やっぱりどこか「やらされている」感があるのかな。

でも、このコンビは成長過程が見られるし、今後も追いかけていきたいと思う。

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家に帰る途中で知り合いにちょっと呼ばれたので、一旦車を家に取りに帰ってから、そこまでドライブ。昨日よりクラッチの戻りが酷くなってる。

向こうの家を出る時には、なんともなかったけど、明日セントラルに持っていくことにしよう。

 

さすがに疲労困憊で、2時過ぎに寝た。