やっと有休で3連休だけど、今日もハードスケジュール。
11時まで寝てようと思ったけど、眠りが浅くて、まだ猛烈に疲れが残っている。
11時半に吉銀へ。
Kくんのお手製パスタ。
車で池袋に行くのは時間がかかるので、久々に電車で行くことに。
13時40分池袋着。電車だと50分くらい。車だと1時間20分はかかっただろう。
今日はインバル/都響でシューベルトの「未完成」とチャイコフスキーの「悲愴」
いわゆる名曲集な組み合わせではあるけど、それだけで終わらせないところがインバルの凄いところ。
特に悲愴では幻想でも聴こえた弾力のある響きに、テンポを随所でかなり動かして粘りのある表現も印象的だった。
インバルの表現にはブレがなく、確固たる信念がある。
そしてそれが年とともに変わっていくのを彼は知っている。


演奏会の後は、ドイツから一時帰国中のたかいくさんと。
彼とは2月にミュンヘンで4年ぶりに再開したんだけど、こんなに短期間で会えるとは思っていなかった。
話題は主に彼が去年からハマっているロードバイクを中心に、お互いの生活やら。
2時間だけだったけど、とても密度が濃い時間だったと思う。
次はミュンヘンで、その時にはロードバイクでツーリングできたらいいね、と言ってお別れ。
上岡さんがシェフになってから聴くのは初めてで、音がよくなったと聞いたのだが、実際に段違いによくなってた。
上岡イズムに対しては好悪分かれそうだけど、角が立たない、弦のしなやかさを全面に出した演奏。
個人的にはメインのシューマンの「春」よりは、バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番に惹かれた。この曲が大好きなのもあるだろう。
ちょっと気になったのは奏者によって笑顔が少ないことと、お客さんの入りが少ないこと。
ヴァイオリンやチェロ奏者からは笑顔があったけど、ヴィオラにはほぼ皆無であった。
上岡さんは満面の笑みであるが、奏者は険しい表情をしている。やっぱりどこか「やらされている」感があるのかな。
でも、このコンビは成長過程が見られるし、今後も追いかけていきたいと思う。
家に帰る途中で知り合いにちょっと呼ばれたので、一旦車を家に取りに帰ってから、そこまでドライブ。昨日よりクラッチの戻りが酷くなってる。
向こうの家を出る時には、なんともなかったけど、明日セントラルに持っていくことにしよう。
さすがに疲労困憊で、2時過ぎに寝た。