お久しぶりです。
前は毎回のように演奏会について更新してたけど、最近はTwitterで済ませることが多く、日記は更新がしんどくなってきました。
でも、2年半ぶりの旅行でまだ旅の途中だけど、旅行の様子や演奏会の感想などはTwitterで随時呟いてるので、今回の旅について備忘録も含めてまとめてみることにしました。
(余裕があれば書くかもですが、あまり期待しないでください)
ご参考になれば幸いです。
いつも毎年のように行ってるけど、一昨年の冬は3日前にノロウィルスでダウンし、旅行を断念で、2年半ぶりになりました。一昨年の4月下旬から5月だったので、もう3年近いのかも。
・日程
2018/01/27 HND-FRA-TXL (ANAのファーストクラスとルフトハンザのビジネスクラス使用、もちろん特典航空券)、ヤンソンス/BPhのブル6のコンサートの当日券狙うも失敗。
01/28 パユ/ケラス/ル・サージュのコンサート@ブーレーズサール、メッツマッハー@ベルリン・ドイツ響
01/29 ヴィッドマン/ハーゲンSQ@ブーレーズサール
01/30 オフ
01/31 移動日、ルフトハンザでTXL-MUC、キリル・ペトレンコもジークフリート@バイエルン国立歌劇場
02/01 ヤンソンス/BR@ヘルクレスザール
02/02 移動日、バスに乗るの失敗して電車で。ルイージ→Ben Gernon/チェコ・フィル@ルドルフィヌム
02/03 オフ、移動日、バスにはなんとか乗れた。
02/04 バティアシュヴィリ/ギルバート/MPh
02/05 オフ ←イマココ
02/06 オフ
02/07 カザド/MPh
02/08 キリル・ペトレンコの「神々の黄昏」@バイエルン国立歌劇場
02/09 移動日、ルフトハンザでMUC-TXL、カヴァコス/ハイティンク/BPh(ハイティンクはメータの代役に決まり、急遽参戦予定)
02/10 早朝のフライトで、TXL-FRA、昼前のフライトでFRA-HND(ルフトハンザのビジネスクラスとANAのファーストクラス)
02/11 朝7時着予定。
日程としてはこんな感じだけど、各都市に滞在した時の感想や失敗したこと、逆に助かったことなどを以下に。
・ベルリン
滞在回数:10回以上
初めての滞在:2007/02/22
前回の滞在:2015/05/01
今回の宿泊先:Mitte(旧東側だけど、街のほぼ中心、アクセスは便利、フィルハーモニーまで地下鉄で1駅、歩いても20分くらい)
感想:前回来た時と何も変わっていない。
空港は相変わらずテーゲルで鉄道が通っていない(このことをドイツ人は頭を抱え出すらしい。消防法などに引っかかって、箱はできてるものの、オープンできないんだとか)。バスかタクシーを使うしかない。
タクシーだとMitteまで€25弱。
観光地なので外国人が多く、結構中国人や韓国人が多かった。
ドイツ語もだけど、英語やその他言語を耳にすることが多い。
人は概して親切。英語で通しても全く問題なし。
色々な博物館やアーティスト催しものをやっている、現代アートの発信地ではあるが、人々の服装はかなり地味で、質素に暮らしている印象。
コンサートはたくさんやっている。今回はブーレーズサールに初めていったが、外見こそ地味であるが、360°方向に展開していて、響きがいいホールだった。
国立歌劇場もようやくオープンしたらしいが、目の前までいっただけで中には入っていない。
相変わらずあちこちで工事をやっている。
滞在回数:5回くらい
初めての滞在:2007/02/23
前回の滞在:2015/04/30
今回の滞在先:ローゼンハイマープラッツ(ミュンヘン・フィルの本拠地、ガスタイクまで徒歩5分)
感想:ベルリンに比べてお金持ちが多く、人々のプライドが高い。
ベルリンやアジア人と分かると英語で話しかけてくることも多いが、ミュンヘンはドイツ語が通じないと分かると英語で話す、といった感じ(日本に例えると大阪に気質が近いかも)
高級ブティックなどが多く、ウィンドウショッピングもできる。
大体の人は親切だが、ドイツ語話せないアジア人と見ると冷たい態度取るイタ飯の店員さんもいた。
ベルリンに比べ、物価が高い(特にホテル)。
空港までは電車で40分くらい。今はベルリンとミュンヘン間を鉄道で4時間で移動できるようになったそうなので、次回からはそうしようかな。
日本人の友達が2人住んでいるので、現地の情報など割と心強い。
・プラハ
滞在回数:3回目
初めての滞在:2013/04/24
前回の滞在:2014/05/13
今回の滞在先:ルドルフィヌムまで徒歩10分くらい、ヴルタヴァ川まで3分くらい。街の中心部。駅までタクシーで10分。
感想:ドイツからの観光客が多いらしく、ドイツ語を話せる人も割といるらしいが、外国人とのやり取りはほとんど英語。
ここでも中国人と韓国人を割と見た。ベルリン、ミュンヘンの時もそうだったが、以前に比べて日本人を見る回数が減った気がする。
ドイツ人に比べて物静かで割とシャイだが、チェコ語で挨拶すると照れくさそうに笑みを浮かべてくれる。
ほとんどの人が英語話せるので、会話は英語で全く問題ない。
プログラムなども英語併記だったりするし、観光に力を入れているのが伝わってくる。
旧共産圏の影響が強く残っており、町並みも新しくはない。駅にはタバコ恵んでくれと物乞いの人たちが多い。
物価はかなり安く、広いホテルでも7000円くらいで泊まれるほど。
人々は親切で温かい。
通貨はチェコ・コルナで€を受け入れてくれることも多いので、両替することもないかもしれないが、例えばコンサートのドリンクなどでは使えなかったので、少額はもっているに越したことはない。あと、KIOSKが午前2時くらいまで空いているので、水などは調達しやすい。試してはないけど、ここでもチェコ・コルナはあったほうが便利。
・注意したいこと、失敗したこと
大きなトラブルはないが、今回失敗したこと、今後注意したことを以下にまとめておく。
- カードはVISA,MASTERしか使えないところが多い。AMEXは結構NGなところが。個人的にはAMEXメインなので結構厄介だった。
- 現地通貨の調達は現地でキャッシングが一番レートはよい。キャッシングに抵抗がある方は新生銀行など、海外ATMに対応したカードで、現地で下ろすこと。日本で両替するとレートが悪い。
- 外貨両替がしんどいので友達との割り勘で自分はカード払いにして、現地通貨をもらうといいかも。
- 日本からあれもこれもと普段読んでない本を持って来ないこと。読む時間ないし、本当に重くなるから。せいぜい会話集くらいで。
- SIMフリー携帯の場合、現地SIMを調達するとかなり安上がり。€25くらい5GBデータプランなどが使える。ただし、何かと日本から電話がかかってきたりする人はモバイルルータ持参か海外パケ放題を(ちなみにモバイルルータはメールチェックくらいで。今もそうか分からないが当時は容量制限が厳しく1日300MBほどだったと思う。SNSに写真投稿などしていると、回線が止まり滞在中はずっと使えなくなるので注意)。個人的には日本に電話をかける用事があったので、同じ値段で、3GB+通話プランにすればよかった。
SIMカードを差し替えるだけならLINEなどは問題なく使える。
- ホテルの金庫の忘れ物に注意→今回、古いパスポートと日本の自宅の鍵をベルリンに忘れてきました。現行のパスポートを忘れると大変なことになるので、不幸中の幸い。
EU内の移動には問題はないけど、ホテルのチェックインで提出を求められることが多いので。あとはパスポートのコピーを2枚くらい取っておいて、別々に保管しておくといいらしい(以前にアムステルダムでパスポートなくしかけた時に聞いた話)。パスポートは肌身離さず。カードはメインとサブを別々に保管すること。
- バスは初めてだったので、ミュンヘンでの乗り場をよく確認せず乗り遅れた。
- 海外旅行保険には入っておきましょう。今回は大丈夫だけど、2014年の旅行の時は原因不明の発熱と下痢に悩まされた(たぶん精神的なもので帰国後に急に治った)ので。結局病院には行かなかったけど、入ってると入っていないとでは安心感が違うので。
カード付帯のものがある方は条件や連絡先確認しておきましょう。
- 適度な運動を。こっちの食事はカロリーが高めなので、観光がてら、市内や公園などを散歩することを推奨。
- 時間には余裕を持って行動を。乗り物の遅れなどは結構あるので、スケジューリングにも余裕があったほうがいいです。
・今回の感想
まとめるにはちょっと早いけど、現在のところの感想。
正直どの都市も3年前にきた時に比べてほとんど変わっていない。
東京や上海はあまりにもダイナミックすぎるが。
ベルリンも相変わらずあちこちで工事やってるけど、結局何も変わってなかった。
今日と明日はコンサートがなくてオフだけど、残りの旅行も無事に過ごせますように。