コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【コンサート】ラザレフ/日フィル ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 2015/03/20(Fri)

指揮:アレクサンドル・ラザレフピアノ:イワン・ルージン プログラムショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番ショスタコーヴィチ:交響曲第11番《1905年》 前回の10月の4番以来、ラザレフのショスタコーヴィチの凄さが広まり、ホールは結構埋まっていました…

【指揮者】ノット、2016/17シーズンでバンベルク響を去る

Jonathan Nott geht: Wer folgt in Bamberg als Chefdirigent? | BR.dewww.br.de ジョナサン・ノットが2016/17シーズンをもって、バンベルク響を去ることが明らかになりました。 スイス・ロマンド管の音楽監督に同シーズンから就任が決まった段階から掛け持…

【コンサート】インバル/都響 ブルックナー4番 2015/3/18(Wed)

久々にインバル/都響の演奏会に行ってきました。2014年7月のマーラー10番以来。 指揮/エリアフ・インバル 曲目ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》より「前奏曲と愛の死」ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 WAB104 《ロマンティック》 (ノヴァーク…

【コンサート】ノット/東響 叙情組曲/パルジファル(抜粋) 2015/3/13(Fri)

指揮:ジョナサン・ノット パルジファル(テノール):クリスティアン・エルスナー クンドリ(ソプラノ):アレックス・ペンダ 曲目ベルク:「抒情組曲」より 3つの小品ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」抜粋 ベルクからこのオケが以前とは全く別…

【コンサート】ブロンフマン ピアノ・リサイタル 2015/3/4(Wed)

ブロンフマンの『戦争ソナタ』を聴きに行ってきました。 強靭なタッチばりばりで弾いていた85-92年の録音よりも深みが増していて、決めることではすごい迫力なんだけど、緩徐部分での叙情性にしみじみ。 それを感じたのがアンコール。こんな一面もあるんだせ…

【コンセルトヘボウ】2015/16 シーズンプログラム発表

先日、コンセルトヘボウの2015/16シーズンのプログラムが発表になりました。 <a href="http://www.concertgebouworkest.nl/en/Concerts/Subscriptions/?setlang=1" data-mce-href="http://www.concertgebouworkest.nl/en/Concerts/Subscriptions/?setlang=1">Subscriptions</a> Subscriptions これを見てまず感じたのは、徹底したコストカット。 いわゆる「スター指揮者」的な人は皆無。 ドゥダメルやネゼ=セガン、ソフ…