コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

【クラシックネタ】ガッティの女性スキャンダルについて

すっかり行動記録になっているので、たまにはクラシックネタ、しかもコンセルトヘボウに関わる話が出てきたので、久々に書こうと思います。

 

もう4年近く前になりますが、こんな記事を書きました。

willemer.hatenablog.com

ネルソンスがRCOとBPhで引っ張りだこになってる最中にヤンソンスが辞任して、シェフがガッティになったと。

 

そのガッティが女性スキャンダルで告発された模様で。

www.washingtonpost.com

記事は色々ありますが、英語で読みやすいワシントン・ポストのを貼っておきます。

 

デュトワレヴァインの時もそうだったけど、なんで20-30年前の記事が出てくるのかなというのは、それだけアンチが多いということでしょう。

あくまで個人的な憶測ですが、ガッティはRCOの弦奏者からの評判が悪く(指示が細かくて弾きづらい)、去年11月の来日公演ではずっとしかめっ面で弾いていたのを思い出します。

ガッティの棒には一切目もくれず、他の楽器とどうやって合わせるか(それができるのはコンセルトヘボウの長所でもあるけど)に腐心しているのが伝わってきました。

そんな弦パートの方々によるクーデターって仮説を立てています。

 

今後どうなるか分かりませんが、これが本格的なガッティ降ろしの幕開けだとしたら、後任は誰になるのか。

比較的時間がありそうで、同オケにとって重要な位置を占めるイヴァン・フィッシャーか。SWRの音楽監督務めていたステファヌ・ドゥネーヴか。

個人的にはヤクプ・フルシャ希望だけど、ちょっと多忙すぎるか。

もし、事が進んだ場合には2020年に主催されるマーラー・フェストにも大混乱は避けられないでしょう。

 

いずれにしても二次情報だけではなく、現地の情報にも網を張って、注視を続けます。

※最近アンテナ張りを怠ってたので、感度が鈍ってます。