5/22(日)はクリスチャン・ヤルヴィ/都響のプロムナードコンサートへ。
指揮/クリスチャン・ヤルヴィ
ヴァイオリン/ヴィルデ・フラング
曲目
シベリウス:《カレリア》組曲 op.11
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
ラフマニノフ:交響的舞曲 op.45
普段自転車のロングライドやレースで土日のコンサートには極力行かない自分が土日ともコンサートに行くこと自体珍しい。
想像を遥かに超える名演で、片足を浮かせてステップしたり、腰でリズムを取りながら、表情に喜怒哀楽が出る指揮は、N響首席指揮者の兄、パーヴォ・ヤルヴィや、前日にN響を指揮した父のネーメ・ヤルヴィとはほぼ正反対のスタイル。
棒は分かりやすいながらも、さながらダンスのよう。
オケをドライブさせ、過剰にならないラインをキープしながら、弦から素晴らしいハーモニーを引き出していた。
ほぼ全てのセクションにおいて理想的な音が鳴っていたといえよう。
終演後、サックスで出演した上野さんも楽屋口でお会いしてから第一声で、クリステャン・ヤルヴィさん、ホントに凄いと言っていた。
サイン会では、ヤルヴィのMDRとのブラームス交響曲第1番のことを話したら、冒頭のメロディーからいきなり歌い出して、曲に関する解説を始めるほど、アドレナリンが出ていた模様。
でも、アーティストは、あの演奏会を聴いていたとか、そういう話を喜んでくれるんだなと再認識したといえよう。
演奏会の後は、一緒にコンサートに行った友達と食事。
久々にアルコールが入った。
翌日、体重計乗っても変わっていなかったのでホッとしたのである。








