コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

【コンサート】2024/09/18(Wed) 葵トリオ@スターツおおたかの森ホール

別件と予定被っていたのと、こっちが後から発表になって予定変更。

 

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15年くらい前まで一時期TXユーザーだったが、流山おおたかの森で降りるのは初めて。

地価上昇率がナンバーワンなだけあって、とても小綺麗な駅前。

東武アーバンパークラインというのも初めて知った。

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現代的でとても綺麗なホール。

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開場前に到着。

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席はこんな感じ。

椅子がとても立派で姿勢が悪くならないし、幅が広いのでゆったり座れる。

隣の人との間隔も気にならない。

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調律中。

座席の写真も撮ればよかった。

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ホールは残響が多すぎず少なすぎず、程よい作り。


葵トリオは毎回進化を感じるが小川さんのVnが本当に柔らかくなった。

ベートーヴェンの4番もそうだけど、特にツェムリンスキーの第2楽章は鳥肌モノ
それに寄り添う伊東裕

 

アンコールはドビュッシーから第3楽章

伊東裕の音に惚れ惚れしてしまった🤤🤤

メインのメンデルスゾーンは立派で、今までの葵トリオそのものだがベートーヴェンとツェムリンスキーという、時代を超えた作曲家が表現の幅を広げている感じがする。

 

あとは師である、トリオ・ヴァンダラーの影響を確実に受けているなと思った。

 

次は京都
ツェムリンスキーがコルンゴルドに置き換わるプログラム。

 

葵トリオは古典からコンテンポラリーまで何でも弾けるけど、今だと19世紀後半から20世紀のオーストラリア、ユダヤ系の作曲家、ツェムリンスキーやコルンゴルトが実にあっているように思う。

 

9/25にクララ・シューマンシューマンのCDが発売になるらしいが、その先行発売はなかった。

次の京都ではその購入とサイン会がありそうな気がしている。

 

tower.jp

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次回は日帰りで京都、その次は紀尾井ホール浄夜

まだ宣伝していたので、完売していないのかな。