今日も万難を排して、、、
と言いたいところだったが、昨日チケット探してもどこにもない。
発券はしたらしいが、諦めて窓口で「購入証明書」を出してもらって、仮券で入場。
チケット管理はしっかりしないと。
今回は自分名義だったからよかったものの。
カーテンコールの撮影は特にOK出ていなかったので、今日は写真少なめ。
ラ・ルーチェは1年ぶりだったけど、相変わらず層の厚さに感心する。
伊東マニアだから贔屓目になるのは許して欲しいが、その中でも伊東裕の存在は群を抜いている感じがする。
1曲目のグーセンスは初めて聴く曲だったが、2nd Vcの伊東裕の存在感が凄かった。
低弦ゴリゴリ。
その中でもVaの有田さんのソロが美しかった。
務川慧悟さんと浜離宮でコンサートがあるらしいので、行ってみようかな。
2曲目はメンデルスゾーン。
ここでも伊東裕の存在感が群を抜いている感。
今回の2nd Vcなんだけど、第1楽章は低音をしっかり支えて、大江さんのソロをより美しいものにしている感じがした。
高音が透き通るように伸びる大江さんの音はメンデルスゾーンのこの曲にあっていると思う。
そして、最終楽章は伊東裕の強烈なソロから始まって、見事なクライマックスだった。
後半はエネスコ。
結構長い曲であり、入りやすいとは言えない曲でもあるけど、前半が対向配置だったのに対して、この曲は左から1-4 Vn 、1-2nd Va、1-2 Vcと配置していた。
笹沼さんと伊東裕の弾き方が実に対照的で興味深い。
笹沼さんはかなりの高身長で、全身を目一杯使って弾くのに対し、伊東裕は最短距離で素早く弾いている感じだった。
終演後に話す機会がなかったので、今回は2ndと1stをどうやって決めたか、今度聴いてみたい。
この曲は笹沼さんの方が身振りが大きい分目立っていた感じはするが、伊東裕の音の鳴りが凄かった。
アンコールは2曲。
曲目はすぐに分からないので、分かったら改めて書きたいが、2曲目は特に伊東裕のためにあるような気がした。
とにかくすごい。
メインプログラムでは主役を引き立てるために常に目配せをしているのだが、アンコールの2曲目はチェロのための曲だったように感じた。
今日は復習をしっかりしたい。
次回の伊東マニアはおそらくびわ湖の葵トリオになりそう。
コンサートの次回は10/22(水)のビシュコフ/チェコ・フィル。
本当は10/20(月)の「我が祖国」もチケットがまだあるようで行こうかと思ったが、仕事の緊急対応が発生して断念。
それでも10/22(水)だけは譲れないので、ここだけは予定確保した。