コンセルトヘボウ主義

世界最高のオーケストラ、コンセルトヘボウのことを中心に、個人的に注目している演奏家や音源について書いていきます。

【コンサート】2026/06/23(Tues) 田部京子/上岡敏之/読響 グリーグ、タコ8@サントリーホール

今日も万難を排して。

と言いたいところだが、

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電車が緊急停車2回もして、気が気ではなかった。

5分前に到着。

サントリーホールは4日連続。

上岡さんは2018年9月以来。およそ8年ぶりか。

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今日はアチュカロが負傷で出演出来ず。

前日に田部さんが出演することに。

田部さんは吉松隆のプレイアデス舞曲集がすごくよかったし、以前にも聴いたことがあって、御本人にも感想を伝えたことがあったはず。

 

グリーグは冒頭からドロドロの上岡節前回で、田部さんも少し戸惑っている感あったが、割とすぐに修正(というよりは上岡さんに合わせたか)していくところがさすが。

 

この曲はゴージャスなイメージがあるが、それとは一線を画す演奏。

上岡さんと読響の音はあくまでも角が立たない丸みを帯びた響き。

それに寄り添った、深みの響きだった。

 

アンコールはなし。

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後半のタコ8。

 

上岡さんの演奏聴くのは初めてだったが、良くも悪くも斜め上をいく演奏で、通常25-27分かかる第1楽章になんと40分!!!

ただ、中間のクライマックスに到達するにも25分くらいかかっていて、単純に時間だけではないにせよ、意味が見いだせないままだった。

結構退出する人多いんじゃないかなと思いながら聴いていた(実際数人出ていった)。

 

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第2,3楽章は割とオーソドックスなテンポ設定で、長谷川さんのTpが実にいい。

好みは分かれるかもしれないが、現代の洗練されたトーンとは一線を画す演奏で、音色はソ連っぽいローカル色が強く、ビブラートがかった奏法がよかった。

 

第4,5楽章となるとまた遅くなるのだが、この曲はまとめ方が難しいと思いながら聴いていた。

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団員さんもさすがに疲労の色を隠せない感じだったが、それでもやりきった感が出ていた。

 

ブラボーと同時に激しいブーイングも飛んでいたけど、それも納得だった。

よくも悪くも、こんなタコ8は今後聴けないだろう。

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次の上岡さんはいつになるやら。

昔はそれこそヴッパータールやザールブリュッケンまで足を運んだなぁとしみじみ。

前よりもさらに痩せられたけど、お元気そうでなにより。